前回は、物件情報の見方について紹介しました。
今回は、間取り図の見方についての見どころを見ていきましょう。
見取り図で確認しよう
見取り図で最低限、見ておきたいポイントをいくつか紹介していきましょう。
1、部屋の広さ
例えば、数字で6と書かれていたとします。これは、畳6畳分の広さを表します。
畳1畳分の面積は、およそ1.65㎡以上なので6畳で約10.0㎡となります。この数字から家具を置いた時の残りの生活スペースをイメージします。
ちなみに、単身者の物件は20㎡位が多い傾向です。
2、コンロ
毎日、買い弁・外食なのは金銭的にきついと思います。やはり、自炊も必要になってくるのはないのでしょうか。
一品ものしか作らない場合は、一口コンロで良いと思いますが二品以上作りたい時は足りないと思います。コンロは2口、3口程あった方が不便がないとおもいます。
また、ガスかIHなのかの確認もしておきましょう。IHなのに買った調理器具がガスしか対応していないなんて事を防ぐためです。
3、冷蔵庫置き場
キッチン周辺に記載されていると思いますが、記載がないことも。
たまに部屋に置き場がある場合があり、生活スペースが狭くなるので、内見で置き場とスペースを確認をしましょう。
4、バス・トイレ
トイレ・風呂が一緒か、別か。脱衣所や窓・換気扇の有無も確認しましょう。
更に、あると便利なのが追い焚き機能で冬には、とても重宝します。
5、洗濯機置き場
物件によっては、ベランダや外廊下にあることがあります。女性の場合、防犯面からみて、よろしくないので室内にある所にしましょう。
また、置き場のスペースによっては、ドラム式は置けない事もあるので内見でスペースを確認しましょう。
6、収納スペース
クローゼットは、奥行き・高さが重要。柱や梁で実際には狭いこともあるので、内見で確かめよう。
7、ベランダ
日当たりの良い南向きだったとしても内見に行ったときに、前に大きなビルが建っていて日当たりがよくないこともあります。
風通しを考えるなら2つ窓がある所を探しましょう。
まとめ
見取り図で見るポイントを紹介しました。
これ以外にも見るところ、こだわる所は人によって違うと思うので、納得いくまで内見や検討をオススメします。