物件探しは早い者勝ちで良い条件の所は、モタモタしているうちに成約されてしまいます。最初に入居日を決めて、1~3か月前には物件探しを開始しましょう。
- 物件探し~入居までのスケジュールと準備
目次
物件選び~入居までの流れ
1~3か月前 | 物件の条件を決める |
1~3か月前 | ネットや情報誌で物件をリサーチ |
1~3か月前 | 不動産会社に行く |
1か月~2週間前 | 内見(下見) |
2週間前 | 入居申し込み・審査 |
1~2週間前 | 契約 |
1週間前 | 引っ越し方法を決める |
当日 | 入居 |
物件探しは時期も重要
1~3月は新年度が始まり、進学や就職、転勤などの準備で物件を探す人が増えます。
契約更新などで退去する人も増え物件数も多くなりますが、それでも、ライバルが増えるためスピードが重要になります。
また、不動産会社の人も多忙となるのでゆっくりと物件を見たいと思っていても厳しいと思います。
進学や就職、転勤などの事情を除き、ゆっくりと物件選びをしたい人は、時期を6~8月にずらすことも検討しましょう。
1~3月の繁忙期とは違い、不動産会社も時間に余裕が出てくるので物件をゆっくり探すことが可能になります。また、引っ越しの料金も安くなるのでおススメです!
住みたい地域の情報収集と物件の条件を決めよう
《入居希望日の1~3か月前》
入居日から逆算して、1~3か月前には、通勤・通学時間や住みやすさや住みたいエリアの家賃相場などの情報を集めはじめましょう!
知り合いがいるなら直接聞いてみると意外な情報が手に入ることもあるので積極的に聞いてみることをオススメします。
住みたい地域や知りたいことの情報収集が出来たら、次に家賃や設備、築年数、駅からの距離などの住みたい物件の条件をまとめて書き出してみましょう!
ネットや情報誌で物件をリサーチする
《入居希望日の1~3か月前》
不動産会社によって取り扱っている物件が異なることがあります。
不動産会社のサイトを2~3件程、情報誌も何冊か見てみることをオススメします。
気に入った物件があれば内見を予約します。
不動産会社に行こう
《入居希望日の1~3か月前》
内見を予約したら、不動産会社に行きましょう。
予約した物件以外にネット未掲載の物件を幾つか紹介してもらえます。
物件数で探すなら大手の不動産会社。
穴場な物件を期待するなら地域密着型の不動産会社を予約しよう。
内見(下見)に行こう
《入居希望日の1か月前~3週間前》
内見では以下をチェックしよう。
- 水回りの汚れやカビ
- 日当たり、ごみ置き場や共用スペースの管理状況
- 収納スペースの広さや状態
- 冷蔵庫置き場と洗濯機置き場の幅
- 床や壁の傷等を日付入り画像に残す
- 周辺環境の様子(出来れば夜の周辺環境の様子も見よう)
契約しよう
《入居希望日の2週間前》
納得のいく物件が見つかったら、入居希望の申し込みをします。
申し込み後の入居審査のあと、3日~1週間程度で結果が出ます。
その間に必要な書類の準備をしておきましょう。
書類が準備できたら本契約です。
契約書の家賃の支払日や引っ越す際の引き渡す条件などを良く読んでおきましょう。
契約時には、まとまった金額が必要になります。しっかりと前準備をしていきましょう。
転出届の準備と荷造りをしよう
《入居希望日の10日~1週間前》
契約が無事に出来たら、入居日も確定します。
この時に、住民票を移す場合は役所で手続きが出来るようになります。
また、引っ越しをスムーズに行えるように荷造りも始めていきましょう。
引っ越し・入居
《入居当日》
不動産会社で鍵をもらったら、荷物の搬入前に部屋の最終確認をしましょう。
何故なら内見で見落としていた傷などがある場合があるからです。
見落としていた傷や汚れは、スマホで撮っておきましょう。